来年の訪日外国人観光客は3200万人と予想
JTBは21日、2018年に日本を訪れる外国人の数が3200万人と、17年見込み比で12.3%増えそうだとの予測を発表した。日本人の1泊以上の旅行者は国内で1.8%増の3億1120万人、海外旅行者は1.7%増の1820万人を見込む。18年春の大型連休は5月1、2日を休めば9日連続。働き方改革で休みやすくなる人も増えそうだが秋の連休の日並びが悪く、旅行者数の伸びは微増にとどまりそうだ。
引用:日本経済新聞 2017年12月22日朝刊
外国人訪日観光客数は、近年増加の一途ですが来年もさらなる増加傾向と予想されます。
年別訪日外国人数の推移
2013年 1036万人
2014年 1341万人
2015年 1973万人
2016年 2403万人
2017年10月迄で2379万人
出所:日本政府観光局 (JNTO) 発表統計より数字を抜粋
とかなり増加していきております。ご存知の方も多いと思いますが、アジア圏からの観光客が70%以上を占めております。アジア圏の経済成長によって、昔は日本人から見たら貧乏だと思っていた国が近年どんどん経済成長して、気軽に海外旅行を楽しめる迄に成長していることがあると思います。
アジア圏は、まだまだ経済成長が続く国が沢山ありますので、その国の人達が日本を訪れる可能性は非常に高く、日本政府の経済政策としての支援も継続される見込みですし、観光産業は非常に今後の成長産業・拡大市場にあるといえますね。
そして、2018年は、5~6年前と比べて約3倍の外国人観光客が日本へやってくるわけです。
観光産業の顧客は、外国人比率がそり一層高くなるはずです。
すると、今まで以上に言葉の問題、生活習慣やマナーの問題、病気やけがへの対応問題、そして買い物におけるお金の支払い(釣銭や各国通貨レート計算)等の問題が予想されます。
これら予想される問題にいち早く対応した事業者は、その地域やジャンルで多くの外国人観光客がお店のファンになり、結果として何かの分野でNo1のサービスを提供する企業として大きな利益を取れる可能性があり、非常にチャンスも多く面白い時期になりそうです。
マクロな数字の予想に対して、店頭や接客現場で起きているミクロな数字や問題を上手に分析し対応していくことがカギになります。
2017年度はまもなく終わりますが、2018年度も希望を持って前進していきたいですね。
皆さんは、この追い風市場でピンチとチャンスが表裏一体の時期に対応する準備を始めれていますか?!
スマホ決済に対応しこの大流へ次なる一手をしたい !
インバウンド需要に対応したい !
とお考えの企業やご担当者様 へ
漠然とご興味がある方でも大丈夫です。
是非、ご興味がある方は気軽にお問い合わせ下さい。