消費と決済の囲い込み

電子決済サービス 5億人の決済を牛耳る

アリババ(上)5億人の決済牛耳る お賽銭・野菜市場…「アリペイ」急拡大 

中国の電子商取引大手、アリババ集団の金融事業が急拡大している。電子決済サービス、「アリペイ(支付宝)」の利用者は5億人を超え、1日当たりの決済件数は2億件前後にのぼる。日々積み上がる膨大な決済データを武器に、信用評価や融資などの新領域にも踏み出し始めている。
「お賽銭(さいせん)もアリペイで払えますよ」。上海から車で南西へ3時間ほどの浙江省・杭州。1千年以上の歴史を持つ名刹、浄慈寺の職員は当たり前のように言った。賽銭箱にはQRコードが張られており、小銭の持ち合わせがなくてもスマートフォン(スマホ)さえあれば好きな額を納められる。スマホのアプリを立ち上げ、決済を終えるまでの時間はわずか10秒ほど。60、70歳代でもスマホで払う人がかなりいるそうだ。アリペイはアリババ傘下の金融会社、アント・フィナンシャルが手掛ける決済サービス。電子商取引サイト、「淘宝網(タオバオ)」向けの決済手段として2004年に誕生した。スマホにアリペイのアプリをインストールして専用の口座を開設し、銀行口座などから入金しておけばキャッシュレスで手軽に決済ができる仕組みだ。その後、タオバオ以外でも使えるようになり、中国ではクレジットカードがあまり普及していないこともあって、爆発的に利用が広がった。中国ではニセ札が一部流通しているとされ、現金よりも電子決済の方が安全性・信頼性が高まるという事情もある。18年からは電子決済全般が中国人民銀行系のシステムを経由するようになる。人民銀はマネーロンダリング対策などにも生かすとしており、相応の情報を収集するとみられている。アリペイの使い勝手は日本でいうなら「Suica」などの電子マネーに近い。違うのはその規模だ。アリペイの利用件数は大規模な通販セールがある「独身の日(11月11日)」だと今年は14億8000万件に達した。1日平均では16年10月時点で1億7500万件。電子商取引の伸びなどを考えると、足元では2億件前後とみられる。一方、Suicaを含む交通系電子マネー全体の利用件数は今年7月時点で月1億7000万件強。
〜以下省略〜
アリババは電子決済には他事業の「インフラ」の側面があるとして採算よりもシェア拡大を優先し、グループとして収益を最大化する戦略をとる。生鮮食品宅配の「盒馬(フーマー)鮮生」、シェア自転車の「ofo」、出前アプリ「餓了麼(ウーラマ)」、配車アプリ「滴滴出行」――。これらグループで手掛ける事業はアリペイで代金を支払えるようにしてある。アリババは中国経済を「消費と決済」の両面から囲い込みつつある。
                                                                                                                                引用:日本経済新聞 2017年12月05日朝刊
スマホ決済サービスで先行する中国の動向を見ると、スマホ決済サービスの普及段階は終わり次のステージに移行しています。
特に記事にもあるように、日々積み上がる膨大な決済情報を武器に、個人の信用評価(いわゆる与信)や融資などの銀行が本来行っていた分野へ触手を広げ、新たなサービスを開始しています。
銀行は、これに対してどのような事業対応をするのか注目です。

また、スマホ決済サービスという新しい支払い方法と相性の良い、新しい革新的なサービスがどんどん登場しています。
それによって既存のサービスで強者に君臨している企業に対して、ジャイアントキリングが忍び寄っています。

この変革に対して、強者の企業には強者が取るべき戦略が、
弱者的企業には、弱者ならではのゲリラ的戦略によるジャイアントキリングを起こすチャンスがあります。

今日もきっと何か新しいビジネスの胎動が始まっているはずです。

スマホ決済サービスについては、企業にとっては対応の有無を考える必要すらないステージにきていると思います。
これだけ、消費者に便利なサービスは、スマートフォンの普及と同じように、
必ず普及し誰もが利用する時期がきます。

そんな当たり前の未来に対して、会社はいつ対応を始めるのか?!
今、この重要な時期を逃して大丈夫なのか。

本当に今、変革の重要な時事にさしかかっていることをこの記事を読んでいただけた方に伝わっていて欲しいです。

皆さんは、このピンチとチャンスが表裏一体の時期に対応する準備を始めれていますか?!

スマホ決済に対応しこの大流へ次なる一手をしたい

インバウンド需要に対応したい

とお考えの企業やご担当者様

漠然とご興味がある方でも大丈夫です。

 

是非、ご興味がある方は気軽にお問い合わせ下さい。    

 

電話:0564-47-7300

E-mail:wechat@fpseed.com