国慶節(こっけいせつ)とは、中華人民共和国の建国記念日で国祭日です。
1949年10月1日に、毛沢東により中華人民共和国の成立が宣言された
国慶節の休みは10月1日(日曜)から10月7日(土曜)までの7連休で8日が日曜日のため8連休又は振替出勤日となります。
海外旅行を楽しむ、多くの中国人が日本へ来ることが予想されます。
そして、観光産業にはその経済効果を期待して、小売業の対応準備がされます。
それに関連した面白いニュースがありましたので、ご紹介させていただきます。
詳細は、下記のURLをご覧ください。
中国は間もなく大型連休、日本の小売業は準備を整えるが不安も- 記事詳細|Infoseekニュース
https://news.infoseek.co.jp/article/bridge_BG_1145?ptadid=
by iLunascape
記事を読むと、中国人の消費に期待するのはもうダメなんじゃないかと思われるかもしれません!
しかし、ポイントは、中国人が何にお金を使っているかです。
百貨店の品揃えに飽き、中国本国でも同じような高級品が手に入るようになってきているので、わざわざ日本で購入しなくても買えるから買わないのです。
中国側の変化に、小売業が対応していないことが問題です。お金を使いたい内容が単純に変わっているのです。外国人観光客が日本で消費する購買力については、以前として中国人が一番です。
百貨店での中国人の買い物が減っているから駄目だと決めつけるのは愚の骨頂です。
逆に、百貨店では売ってない・買えない物やサービスを提供できるお店にチャンスが到来した!
この視点で考えると、地方にあるお土産店や伝統工芸品、飲食店等のお店にもチャンスがきたのです。
問題は、それをいかに欲しいという人に伝えるか・欲しいと刺激を与えるかです。
・・・いわゆる、マーケティング戦略をするかです。
商売で成功するには、人・モノ・金の3要素が揃う必要があると言われます。
現在は、この要素が、人・モノ・金・マーケティングが揃う必要があると思います。
このブログを読んでいただいている方で、自分の地域やお店は関係ないと思ってしまっている方!
そんなことは、ありません。
今一度、自分のお店の商品の強みや特徴などを見直して見てください。
チャンスは単純でシンプルなところにあるかもしれませんよ。
地域からアジアへ向けた国際化!
インバウンド需要に対応したいとお考えの企業やご担当者様
漠然とご興味がある方でも大丈夫です。