スマホ決済で変わる社会、今中国で起きていること
2017年9月18日の報道ステーションの番組の中で、今水面下で急速な普及が進んでいるスマホ決済サービスについて取り上げられました。

取材の舞台は、大阪の難波、高島屋に来店する中国人観光客とその買い物についてです。
高島屋で買い物する中国人の多くが、財布を持たず代わりにスマートフォンで買い物の決済をしているという状況について取り上げられました。
これが、当社で取り組みをしている中国人向けスマホ決済サービスである
Wechatpaymentのことです。
昔、ガラケーと呼ばれた携帯電話の頃に、ドコモさんがお財布携帯というサービスをアレンジしたものです。

SNSアプリであるWechatに内蔵されている機能で、Wechatpaymentと言ってアプリを展開し、ウォレットの画面より、QRコードとバーコードの表示画面を展開します。買い物時は、このQRコードかバーコードをお店側が読み込むことで、WechatPayment利用者(中国人)の預金口座よりリアルタイムで引き落とす(デビットカード機能)。これによりキャッシュレスがじつげんします。

実際に買い物をしている中国人へのインタビューですが、
「現金を持ち歩かない、中国では当たり前」
と言っています。財布を持ち歩かないということです。少し前まで遅れていると思っていた、中国人の方がよっぽどスマートな買い物をしていることに驚きまですね。

中国の国内では、スマホ決済サービスであるWechaypaymentはあらゆるシーンで使用できる環境が整っており、例えば屋台なんかでも当たり前に使われているようです。
また、調理中に釣銭を触らないので消費者には、提供される料理等の衛生面でもメリットがあります。

スマホ決済の普及率の高さを示すものとして、ホームレスがQRコードを持って物乞いをしている映像は衝撃的だったのではないかと思います。
中国や韓国では、もはや物乞いをするにもスマホ決済サービスに対応していないとできない。
ホームレスですらスマホを持っていないと生きていけない環境にあります。
高齢者は、スマホが使えないというのは関係ないのでしょう。

中国では、近くスマホ決済サービスが作る市場は900兆円に上ると予想されているようです。
もはや、この金額に至っては日本の国家予算クラスですので、中国経済圏の大きさに驚くばかりです。
人口規模等の違いはありますが、日本のスマホ決済市場も50~60兆円規模になる可能性は十分にあると予想しています。
中国にフォーカスしたニュースネたですが、韓国でも同じ現象が起きています。 当社であれば、中国と韓国の2国の主たるスマホ決済サービスに対応しており、同時に低コストで導入が可能です。
また、ぞくぞくとタイや台湾もスマホ決済サービスを作り対応していく流れがあります。
当社のサービスの凄いところは、一つのシステムでこれら今後増えていく他国の決済サービスにも対応可能です。
国ごとに読み込み決済システムやレジ端末等を変えていたら会計現場が混乱して大変ですよね?!
その悩みを先取りして解決することが可能です。
地域からアジアへ向けた国際化!
インバウンド需要に対応したいとお考えの企業やご担当者様
漠然とご興味がある方でも大丈夫です。
是非、気軽にお問い合わせくださいね。