
↑画像記事: 日本経済新聞 2017年05月20日(土)引用
観光庁の調べによると2017年5月13日時点で2017年の訪日外国人客数が1000万人を突破したようです。昨年よりもさらに早いペースのようです。
しかし、ここで統計の注意点もあります。
2016年の訪日外国人客数は2403万9000人で、前年比21.8%増。それに対して、外国人延べ宿泊者数は8.5%増。数字を比較すると訪日外国人数と宿泊の統計数字に乖離がありました?!
訪日客数ほど宿泊者数が伸びていないのです。
観光庁の統計には表れない数字の実態として、民泊やクルーズ船の宿泊に流れている部分があるようです。
民泊やクルーズ船の宿泊以外にも、
1.宿代わりに夜行バスを利用
2.キャンピングカーを借りての車中泊
3.泊まれるテーマパーク的な魅力でラブホテルに宿泊
4.24時間営業のサウナの仮眠スペースを利用
など今後も、個人観光客が増加するに伴い宿泊形態も多様化して新たなビジネスチャンスを生む可能性も秘めていますね。